「志高く孫正義正伝完全版」を読んで
こんにちは
ソフトバンクグループ株式会社取締役兼会長 孫正義さんについて書かれた「志高く孫正義正伝完全版」を読みました。
内容は幼少期からソフトバンクモバイル立ち上げ後2007年あたりまでのことが、著者である井上さんの綿密な取材を元に書かれております。(もう少し最近のことまで書かれた新版があるようです)
孫正義さんについてはソフトバンクの社長。。。くらいしか存じ上げない状態で読み始めたのですが、時代背景とかを考えると学生時代の行動力に驚かされました。
生い立ちゆえに諦めた夢もあったようですが、思いついたら即行動!そしてその後徹底的に努力されて今があるんだなと。
今となっては日本を代表する事業家ですが、学生時代(アメリカの大学時代)もすでに事業を始めている状態で学業も超優秀という状態だったようです。
素直にすごいーーーって感じです。その集中力と洞察力が凄まじい。
あと登場人物にさらりと現役時代のビルゲイツさんが出てきたりして、その時代のパワーの凄さを感じました。
自分の中に何か事業をなして社会に貢献したい。。。!的な感情がないので、普通の小説の感覚でしたが、内容が面白かったのでサクサク読めました。
あと、この完全版の最後にはファーストリテイリング会長 柳井正さんからの解説というなのメッセージがあるのですが、そちらも大変面白かったです。
最後の「感動したならば、行動してほしい」部分は、この本のみならず全ての本を読むにあたって勉強のための勉強になってないか?感じたことがあるならば、それに基づいて是非行動してみよう。といったことが書かれております。
これは本当に気をつけなければいけないなぁと感じました。
やっぱり人生行動して、失敗したり反響があったりするのが面白いと思うし、そういう感覚を忘れないようにすることが大切だと改めて思いました。
なので、今日はこうして本を読んでまずは感じたことをブログにまとめてみようと思った次第です。
今は新型コロナウイルス感染症流行中ということだけでなく、妊娠中ということもあり、なかなか思うように行動できずに、もやもやすることもあるんですよね。
何かしたいことがあるわけではなかったのですが、行きたかった美術館やご飯屋さんに行けなかったり、会いたい人に会うことができなかったりとかね。
ただ、そんな時にでもできることってあるし、自然体に前向きに色々取り組んでいこうと思いました。
あと、何かしたいと思った時に、完璧に状況が整うことって、まずないと思ってます。
そういう意味では今こうして多くのことが制限されている中で、いかに自分のやりたいことを実現していくかを追求することがアフターコロナに向けて大切な準備なのかもしれないですね。
バイちゃ