世界の中心は桐谷さくら

ママでもなくサラリーマンでもなく妻でもなく私

自分の子を産めるのは自分だけってことにやっと気がついた

みなさん

こんにちは

 

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以前からなんとなくいつか子供欲しいな〜と思いつつ、その時の生活が楽しくてまだ続けたかったので、結婚・妊娠を先延ばしにしていました。

 

今回の新型コロナウイルス感染症流行で外出・行動に大きな制限が出始めた頃、これからしばらく行動制限が続きそうなら、一旦妊娠を考えたみようか?という気持ちになり、比較的早く授かることができたので今に至ります。

 

もちろんここに至るまでには、日常生活面だけではなくて、仕事のことでも色々と悩みました。

ちょうど年齢的にも仕事内容的にも裁量が大きくなりつつあり、ここからグッと面白くなりそうだなーと感じていました。

そんなタイミングで1年近く仕事を離れるのか…というのも、悩みの種のひとつでした。

 

ただね、いざ妊娠してみてすっごく考えが変わりました。

 

まず楽しくてやめたくなかった「日常生活」の部分は、妊娠したらその楽しみを失うと思ってたけど、そうではなくて、新しい楽しみが見つかりました。

もちろん、最初はあれもできない、これもできない、好きなもの食べられない、辛い…( ;  ; )

ってなりました。

 

けれど、月1のエコーで見る赤ちゃんの様子が楽しみだったり、周りの人が今まで見たことないくらい喜んだりして、それはそれで楽しかったです。

あと、家の片付けと掃除にハマって、今はこんまりさんの本を読み出したり…笑

あと食べ物に関しては、食べられないものも多くて嫌になるけど、その分今まで食べたことなかったものの中から好きなものを見つけたりして、それも楽しいです。

例えば、今までルイボスティーなんて飲んだことなかったのですが、今となっては色々な茶葉を買い揃えて毎日楽しんでたりね。

お気に入りのちょっと高級茶葉で入れるルイボスミルクティまじ最高です。

あと体重が増加し始めたころからは、自炊をするようにしてて、ワカモレとかタコライスとか急にメキシカン料理に目覚めてみたり!

 

仕事に関してもね、同時期入社の人たちがどんどん業務に取り組んでるのをみて少し羨ましい気持ちになります。

けどね、人生全てが学びってことで妊娠して初めて学ぶこともあったし、休み期間に今まで読んだことない書籍を読み漁ったり、行ったことない場所に出かけてみたり、意外とキャリア面で損するようなことはなくて、結局は本人次第だなと思うようになりました。

 

あとね、何より妊娠期間をとおして、やっと自分の子供は自分で産むんだな…って自覚するようになりました。

何言ってんだいって感じかもしれませんが、今まで周りの男性と分け隔てなく過ごしてきたせいか、どこかで自分で産まなくてもなんとかなるんじゃないかみたいな感覚があったんですよね。

うちの嫁が妊娠してましてーとか、

だれか産んでくれないかなーみたいな。

 

自覚できると覚悟が決まるというか、子供が欲しけりゃ産むしかない!!休むのは仕方ないんだ。と思えるようになって、産休・育休をとることとか、妊娠期間中に仕事をセーブしないといけないこととか、ちゃんと受け止められるようになりました。

 

この過程の中で読んだ犬山紙子さんの本が面白かったです。

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました | 犬山 紙子 |本 | 通販 | Amazon

 

おわりん